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ヘヴン

ヘヴン

ヘヴン

川上未映子

2010年度本屋大賞部門
第6位

クチコミ( 1

“わたしたちは仲間です”―十四歳のある日、同級生からの苛めに耐える“僕”は、差出人不明の手紙を受け取る。苛められる者同士が育んだ密やかで無垢な関係はしかし、奇妙に変容していく。葛藤の末に選んだ世界で、僕が見たものとは。善悪や強弱といった価値観の根源を問い、圧倒的な反響を得た著者の新境地。芸術選奨文部科学大臣新人賞・紫式部文学賞ダブル受賞。

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「ヘヴン」 の評価/クチコミ

かめきちさんの評価:

川上未映子さんの本は、エッセイやデビュー作を読んでいて、興味はあったので拝読しました。

小中学校でいじめられていたので、子供のいじめを題材にした作品は何となく避けてきましたが、なぜか勇気を出して買ってしまいました。

中学生というとっても限られた、キラキラした年代の、苦しみや悲しみ、喜びが、ひたすらにかかれていて、とても感情移入し、私も中学生に戻りました。書かれている描写ひとつひとつがリアルに響いてきて、経験したことのある事ばかりのような気がして(実際にどうだったかは、昔の事なのでよく覚えていませんが…)読んでいて辛く感じることが多かったですが、どうにか読破しました。

辛い描写に耐えながらも、読み進めていくと、物語の後半には、ただの中学生の苛めだけでない、善悪やら上下関係、勝ち組負け組という言い方…社会の中の人間関係全ての問題として捉えられて、とっても考えさせられました。

その年代だけでなく、苛めに悩む全ての人に読んでみてほしいと思います。

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