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全レビュー・口コミ件数:341件

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億男

億男

億男

川村元気

2015年度本屋大賞部門
第10位

クチコミ( 2

宝くじで3億円を当てた図書館司書の一男。浮かれる間もなく不安に襲われた一男は、「お金と幸せの答え」を求めて大富豪となった親友・九十九のもとを15 年ぶりに訪ねる。だがその直後、九十九が失踪した―。ソクラテス、ドストエフスキー、アダム・スミス、チャップリン、福沢諭吉、ジョン・ロックフェラー、 ドナルド・トランプ、ビル・ゲイツ…数々の偉人たちの“金言”をくぐり抜け、一男の30日間にわたるお金の冒険が始まる。人間にとってお金とは何か?「億 男」になった一男にとっての幸せとは何か?九十九が抱える秘密と「お金と幸せの答え」とは?

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「億男」 の評価/クチコミ

さくらさんの評価:

ある日大金を手にした男、それによって運命が翻弄される。

億男がどうなるのか?あっという間に読みきりました。

誰でも大金を手にするチャンスがある。ただそれを生かせるかは、その人しだいだ。

上手に活用している人は沢山いる、大金が入ったからといって、特別なことではない、

年に何人もの人が大金を手にしている。

果たして本当にそうか?お金の正体とは?

簡単に手に入るお金は、簡単に手をすり抜けて行ってしまう。仮に手に入ったとしても、

大事な何かを失う人が多い。お金を愛しすぎたために、壊れ、そして本当の愛を見つける。

「うーん、お金って何なんだ?」と考えさせられる作品でした。

難しくなく、サクサク読める本ですが、単なるマネー本ではなく、

愛について考えさせられる本でもありました。

表紙の、のほほんとした絵にやられましたが、何人かの個性的なキャラクターが登場し、

皆お金に対する意見が180度違う。

お金を稼ぐのも大変だけど、有効に使うのはもっと大変なんだと実感しました。

力の無い人が大金を手にすると...。どうなるかは本を読んでからのお楽しみ。

けんじさんの評価:

期待し過ぎるとガックリくる本でした。物語性を期待していたのですが、名言を絡めて説教を受けているような感覚になってしまいました。読み物として読むには面白いのですが、やはり流行り物と感じてしまい。古くからの名作を読んだほうが良いと再確認させられてきました。だから何なの?という気持ちにさせられて、お金だけあっても幸せではないし、ないと困るものだからどう絡ませてくるのかとおもいきや答えも見つからずもやもやしてしまいます。テーマも良くて読む側としても簡単に読めてしまうので、読書慣れしていない人にも読みやすいと思います。正直な所、目次だけでストーリーがわかってしまいますが、社会人前の学生にとって幸せや働く理由を見つけるきっかけになるかもしれません。小説ではなく、哲学的でもあり自己啓発として何か答えを見つける為に読む本と言えます。小説内出てくる教訓や落語のフレーズじの言い回しを使っていますが、それを入れたかった程度、深い意味はないと思います。話の内容としては納得出来ますが、残念な感覚にも同時になってしまいます。

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