本屋大賞.com

全レビュー・口コミ件数:341件

本屋大賞に特化した書籍(本・小説)の口コミ・レビュー・ランキング【非公認】ファンサイトです。歴代の本屋大賞受賞書籍や、著者の関連書籍をデータベース化しています。各種ランキング機能により、読者から実際に評価の高い書籍や、おすすめの書籍を簡単に見つけることが出来ます。

湿地

湿地

アーナルデュル・インドリダソン

2013年度翻訳小説部門
第2位

クチコミ( 1

雨交じりの風が吹く、十月のレイキャヴィク。北の湿地にあるアパートで、老人の死体が発見された。被害者によって招き入れられた何者かが、突発的に殺害し、そのまま逃走したものと思われた。ずさんで不器用、典型的なアイスランドの殺人。だが、現場に残された三つの単語からなるメッセージが事件の様相を変えた。計画的な殺人なのか?しだいに明らかになる被害者の老人の隠された過去。レイキャヴィク警察犯罪捜査官エーレンデュルがたどり着いた衝撃の犯人、そして肺腑をえぐる真相とは。世界40ヵ国で紹介され、シリーズ全体で700万部突破。ガラスの鍵賞を2年連続受賞、CWAゴールドダガー賞を受賞した、いま世界のミステリ読者が最も注目する北欧の巨人、ついに日本上陸。

クチコミを書く

「湿地」 の評価/クチコミ

回転すしさんの評価:

本書の著者はアイスランドを代表するミステリー作家で、本書はその出世作と言える小説です。

アイスランドについては、その存在を世界地図で知っている他、リーマン・ショック以降の金融危機で大変な事になったしか知りませんでしたが、本書はそのアイスランドへの興味を掻き立ててくれた、とても興味深いものです。

ストーリーは、アイスランドのアパートの一室で、近所との付き合いがない孤独な老人の他殺体が発見される事から始まり、当初は麻薬中毒者などのゴロツキが金目当てで犯行に及んだのかと思われていた所、被害者が残したと思われる謎のメッセージが発見された事により、事件は複雑さを見せ始めるという物です。

謎が謎を呼び、最後には悲劇が明らかになっていくと言うストーリー展開には、読んでいて引き込まれずにはいられず、中々充実した読書体験となりました。

しっかりと小説に取り組みたい時には、おすすめの一冊と言えるのではないでしょうか。

ご一読を強くおすすめしたいと思います。

閉じる

コメントを投稿する

※投稿されたコメントは管理者のチェック後、サイト上に反映されます。内容に依り削除・編集させて頂く場合が御座います。

送信する

2013年度本屋大賞部門の他の書籍

2013年度本屋大賞部門ランキングを見る >

受賞年度別

著者別