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鹿男あをによし

鹿男あをによし

鹿男あをによし

万城目学

2008年度本屋大賞部門
第8位

クチコミ( 2

大学の研究室を追われた二十八歳の「おれ」。失意の彼は教授の勧めに従って奈良の女子高に赴任する。ほんの気休めのはずだった。英気を養って研究室に戻るはずだった。渋みをきかせた中年男の声が鹿が話しかけてくるまでは。「さあ、神無月だ―出番だよ、先生」。彼に下された謎の指令とは?古都を舞台に展開する前代未聞の救国ストーリー。

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「鹿男あをによし」 の評価/クチコミ

青吉さんの評価:

最初はテレビドラマから見ました。

それがすごく面白くて、原作をドラマ放送終了の次の日に本屋に行って買ってました。

ドラマもすごく面白かったのですが、ドラマだけでは勿体ないです! ドラマを面白いと感じたのなら、是非原作を読んで欲しいですね!! 

逆に原作を読んでドラマを未視聴の方が居られれば、是非とも観て欲しいです。

舞台の奈良の街が、とてもよかったです。

主人公が町屋に下宿するのですが、その町屋もいい!!

とまあ、ドラマの話はこれぐらいにして、書籍の方に話を戻しますね。

文章は軽くて、すぐ読めます。さくさく読める軽快さと、続きがどうなるのか気になって仕方がなく、早く読め進めたい欲求とで、私は買ったその日に読破しました。

もうね、絵のないマンガです。

さらさらと、何度も読めます。

登場人物達が個性的なのは、勿論、この作品はなんか、優しくて呑気なんですよね。作品全体の雰囲気もそうです。

主人公とヒロインの最後のシーンもいい。

とても良い!

ヒロインはドラマと原作では違うので、そこの違いを楽しむの面白いですよ。

さらさらっと、何か軽く読みたい時にオススメ。

紫猫さんの評価:

いったい、この人はなぜこんな奇妙奇天烈なことを考えつくのだろう。

前作の「鴨川ホルモー」でも度肝を抜かれたが、2連続でこう驚かせるとは。(というか、その後も驚かされ続けている。)

ひょんなことから、期間限定で女子高の教師となることになった主人公。しかし初日から、ある女生徒に反抗的な態度をとられ、前途多難。挙句の果ては鹿に話かけられ、命令され、鹿にされる。

普通だったらこんな設定、受け入れられない。なのに、読むのを止めよう、という気には全くならず、、読んでいるうちにだんだんすんなり受け入れらるようになってくる。

ページをめくるたびに、目の前に情景が浮かんでくる。知らないはずの奈良の町や、学校の体育館、剣道の竹刀のぶつかる音・・・いろいろなシーンが不思議なくらいすんなり浮かんでくる。

この人の作品が多く映像化されるのは、そんな描写がクリエイター魂をくすぐるのかも。

そして個性的な登場人物たち。主人公も魚顔の女生徒もシカさえも、えもいわれぬ不思議な魅力を持っている。

最後まで読み終わったあとも、この物語から立ち去りがたくて、心はまだ、物語の中の駅のホームに取り残されたままでいるような気がします。

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