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すう

すう

2019年の架空の日本。表現の自由を取り締まるメディア良化法が成立した日本で、武器をもって検閲を行う良化隊に対抗するため図書隊が武装した!という本当にあり得ないわけじゃないかもしれないと思わせる舞台設定です。

本当にそんな社会がきたら、ぞっとしますが。

武力勢力同士が戦うシーンがあるので、アクションものなのかもしれませんが、主人公の笠原郁の視点で恋愛や友情も含めて描かれるので、女の子なら共感でき、コミカルな部分も多くて読みやすいです。

主人公含め、イケメンと美女揃いでベタ甘の恋愛ありなので、そういうのダメ、という方は鳥肌立ちっぱなしかもしれません。

実際図書館に掲げてある「図書館に自由に関する宣言」が作品構想のきっかけになっているそうです。

読書好きで図書館に通う方には、絶対オススメなのですが、いかんせんベタ甘の恋愛模様が繰り広げられるので、オススメした男性の友人には拒否反応が出たそうで残念です。

アニメ化や映画化もされているのですが、やはり原作が法律や政治の駆け引きなども描かれていて絶対面白いと思います。

2015年4月8日

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